AVR製作No07_ピンNoお知らせ君

製作Ｎｏ．０７　ピンNoお知らせ君

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コネクタのピン番号をしゃべる装置
今回は人からの依頼品です。
内容は「コネクタの配線が正しいか調べるときに目はピンや図面を追っているので、声でピン番号を知りたい。」とのことでした。
例えば２番ピンと３番ピンがつながっていると、テストリードを当てた時に「に・さん」としゃべります。１～２８までしゃべることができます。

ボイスレコーダのキットを利用
じっくり作る時間が無かったので市販のキット（870円の中国製）を利用しました。
音声は8ピンのEP-ROMで記憶しています。
マイクアンプなどの機能はオペアンプで組むと結構面倒なのですがW51300というＩＣ１個でできています。
ピン数が欲しかったのでマイコンにはAVR　AT90S4414を使いました。
プログラムは再生釦や次送り釦を手の代りにマイコンで操作するだけの単純なものです。

音声の登録
音声の登録はキットを組み立てて行います。押し釦が４つしか入ってなかったので３つ追加しましたが、手持ちの押し釦はピッチが合わずデコボコしています。

登録番号の送り・戻し回数を減らすために「5,4,3,2,1,10,20,6,7,8,9」の順に音声を登録して10を基準位置にしています。理由は登録番号の送りや戻りに60m秒ほど掛かるからです。何個か送ると時間が掛かります。
例えば２５をしゃべる時は「にじゅう」と「ご」の間が１秒ぐらい開くので間抜けな感じになっています。

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