製作No.05 シリアルからの電源、実験セットでんし研   


シリアルからの電源、実験セットのプログラムと回路図

COMポートからAVRの電源を取る実験
ふと、AVRの電源をCOMポートの信号線から取りたいと思い、実験してみました。
Tiny13を使い、パソコンからLEDをON/OFFさせる実験セットです。



実験内容
まず、ターミナルソフトを起動させます。
設定は19200bps, 8bit, パリティ無し, STOP-1bit です。
最初に’[’キーでボーレート合わせをします。
後はL・E・Dの各キーを押すたびにPB0・1・2の出力が反転します。
(写真の試作ではLEDが2つですが、3つ付けられます)

LEDにつなぐ抵抗値を変えて何mAまで使えるかを調べるための実験セットです。
(製作しただけで、まだ実験はしていません)

問題点
ターミナルソフトにWindows98用のHTERM(H8書き込みソフト)を使っているときは良かったのですが、Windows2000でハイパーターミナルを使ったらRTS,DTRがマイナス電圧ではなく、プラス電圧になるため電源不足になりました。
(私の考えた回路はTxD,RTS,DTRの3本からマイナス電源を取るようになっています)
Vectorに登録されているJimkyanoさんのRS232CというソフトでRTSとDTRのチェックをはずすことによりWindos2000でも使えるようになりました。

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