連結イルミ専用ライター

Ｎｏ．０１　連結イルミ専用ライター　

Tiny11に書き込む
連結イルミに使われているTiny11はAVRでは珍しい高電圧(12V)書き込み方式です。
これに対応した書き込み器はほとんど売られていません。
そこで連結イルミ専用の書き込み器を作りました。
鶏＆卵問題を克服するため、今回はトランジスタ技術2005年4月号付録のR8Cマイコンで作りました。
AVRの書き込みデータはR8Cのフラッシュ内にありますのでパソコン無しで書き込みできます。
尚、これを製作するだけならAVRの開発ソフトは必要ありません。
これも連結イルミと一緒にトランジスタ技術の2005年ワンチップマイコンデザインコンテストに応募しました。

ＡＶＲ専用ライターという発想
専用の書き込み器という発想は仕事をやってる中で思いつきました。
私の会社ではＡＶＲを使った基板も作っています。注文がくると大体ロット300個作っています。
それを組み立ての人がパソコンからケーブルを引き回して書き込むのは大変です。それで電池で動き、押し釦１回で書き込めるライターを作りました。
写真のエアマット上の右側と奥にある黒いのが専用ライターで、中にはAT90S2313が入っています。

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